パンデミック・コンクエスト語り ~敵キャラ編~

こんなときこそ平常心。でもリスクマネジメントもしっかりと。

半年に一度顕現するノルマを課されたGAIKONです。

 


 

狡猾なる罠!

主宰JONYにパンデミック・コンクエスト軽量化の任を突如与えられたGAIKONは、買い替えた新PCにツクールMVを導入!

しかし、4年前に送られたプロダクトキー記載メールの発掘に失敗し、アクティベーションの術を失ってしまう!

この窮地を脱するべく、GAIKONはツクールシリーズお問い合わせ窓口へフォームを提出し、希望を託すのであった……。

 


 

ということで、軽量化はいったん保留とし、今回は「パンデミック・コンクエスト」に登場した敵「ルコビスカーニ」について語ろうと思います。

 

ルコビスカーニは、ガルマ帝国4属国のひとつ「ティダキア」を統治する総督であり、権力をこよなく愛する野心家でもあります。

 

彼の野望はティダキアの復権とガルマ帝王の座であり、そのために帝国中央軍を凌ぐ軍隊を欲していました。

 

バーポ・ナキンスィシによるミュータントの研究を察知したルコビスカーニは、ミュータントを活用して無敵の軍隊を創設することを思いつき、「帝王のたくらみ」終息後の裁判にて死刑が確定したバーポを秘密裏に拉致し、ティダキアのミュータント軍創設への協力を強要します。

 

しかし、すでにミュータントへの興味を失っていたバーポの協力は一切得られませんでした。

手をこまねいていたところに、腹心ヨバートンからバーポの娘の存在を聞き、交渉に利用できるとふんだ彼は、娘の捕獲をヨバートンに命じます(本編参照)。

 

結果的に、バーポの娘「マンナ」は交渉材料にならないばかりか、ミュータント軍を引き連れてルコビスカーニの座するティダキア総督府まで攻め入り、陥落させる始末。進退窮まったルコビスカーニは、帝国中央軍に援軍を要請し、バーポやマンナを道連れに帝国への反逆者として処刑される運命を選びます。

 

しかし、思いがけずマンナから同盟を提案され、ルコビスカーニはその提案に同意し、彼に忠誠を誓う私兵やマンナのミュータント軍ともどもガルマ帝国からの脱出を果たします。

 

新天地を目指す彼らの運命がどうなったかは、追々語られることでしょう……。いつか……な。

 

ということで、今回はこの辺で!